2014年9月16日火曜日

- 変数- Java

前回、Java の基本構造で学んだ メソッドブロック の中身を少しずつ学んでいく。

今日は 変数 について。

変数とは、「データを一定期間記憶し、必要なときに利用できるようにするために、データに固有の名前を与えたもの
簡単にいうと「データを格納するための箱


扱い方は簡単。



宣言
どんな名前の変数を使うかを示す
(変数の宣言、という)



代入
宣言した変数に、実際にデータを関連づける





参照
変数に代入したデータを利用する




変数の宣言の仕方

    型  変数名;


型とは、「プログラムで扱うことができるデータの種類のこと


基本の型9個


基本のデータ型9つ。

わたしが、こつこつ Java でなにか作ってる最中に
使ったのは int型,double型,boolean型,String型の4つだけ。
序盤はこの4つが扱えればいいと思う。

なので、今日はこういう型がある、とさらっと流します。

けど、消費メモリ、浮動小数点の計算、いろいろ複雑な問題があるので、今度しっかり勉強して書きたい。


~忘れがちな注意点~

char型、String型の書き方の違い

char cat ;  cat = '猫' ;
String pet ;  pet = "犬猫亀";

char型の場合は '(引用符)を使い
String型の場合は "(二重引用符)を使う



変数の初期化

変数を取り扱うときのプロセスは「宣言」「代入」「参照」の3つ!!といったけれど、
「宣言」と「代入」は同時に行うことが出来る。
それを「変数の初期化」という。


package blog;

public class Initialize {

 public static void main(String[] args) {

  // 変数宣言
  // int型 に value という名前の変数
  int value;
  // value に 94 という整数を代入
  value = 94;

  System.out.println("今日の特売の梨の値段は" + value + "円だよ");

  // 変数の初期化(宣言と代入を同時におこなう)
  // int型 tax に 8 を代入
  int tax = 8;

  System.out.println("消費税は" + tax + "%だよ");
 }

}










変数の上書き

変数は何度でも異なる値を代入できる。
古い値は消滅し、新しい値に書き換わる。

package blog;

public class Overwrite {

 public static void main(String[] args) {

  // 変数の初期化
  // int型の変数 studyTime に 2 を代入
  int studyTime = 2;

  System.out.println("今日は" + studyTime + "時間、勉強するぞー");

  // studyTime に 3 を代入
  studyTime = 3;
  System.out.println("やっぱり" + studyTime + "時間、勉強するぞー!!");

 }

}


定数

変数に代入される値が書き換わると困ってしまう場合がある。
そのときは final を加えると書き換えが防止できる。

final 付きで宣言された変数は定数という。

宣言のしかた

 final 型 定数名 = 初期値;
(定数名にはすべて大文字を使う!!)






package blog;

public class Constant {

 public static void main(String[] args) {

  // int型の整数 value に 125 を代入
  int value = 125;

  // TAX は消費税
  // 消費税はすぐには変わらないので 定数 として宣言
  final double TAX = 1.08;

  System.out.println("特売のヨーグルトの値段は" + value + "だよ~");
  System.out.println("消費税をいれたら、" + value * TAX + "円になるよ~");
 }

}














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